告白&call me

 

僕は降りる街を決めず山手線に乗った。

ユニクロで買った980円のTシャツも案外悪くないと思いながら。

 


かず (@kazu_kyushu) | Twitterさんから合流申請きて)

 

某街in。

 

5声掛け目。20代前半、帰国子女、綺麗目な感じで細身。

 

「こんばんは、お仕事帰り?」
「...いえ。」
「何の帰り?」
「買い物帰りです」
「何を買ったの?」
「造花です。合唱団の...衣装を作るから」
「合唱団の人なんだね」
「社会人の合唱団に入ってて...」

 

そんな感じで声掛けして、カラオケに連れ出し打診。通る。
カラオケに入って、彼女はセーラームーンを1曲目に歌ってくれた。可愛いが特に上手くはなかったと思う。音痴な僕は北野武浅草キッドを歌う。この曲が好きだし、これしか歌えないから。雰囲気ぶち壊しルーティンかも。エクザイルとか歌えればいいなって思うけど。

 

www.youtube.com

 

僕が歌い終わったと同時に、2人お揃いで頼んだ「氷青りんご&CCレモン」が部屋に運び込まれてきた。飲みながら適当に和んでみる。しばらくして彼女は神妙な顔をして、今夜好きな人に告白する予定だということを伝えてくれた。なんてタイミングだと思った。

 

それから何を話したか忘れたけど、気づけば彼女は僕の膝の上に座っていた。僕は当たり前のように服の上から胸を触って、直に触って、乳首を舌で舐めた。右手で彼女の下半身を触ると濡れていた。即れると思った。しかし、ここまでグダはなかったのだが、指で更に攻めようとすると、彼女は硬く足を閉じた。これ以上は無理という彼女の意思だろう。

 

僕は何も言わず彼女から離れた。これ以上、ギラついたりはできない。今夜好きな人に告白する女性になんてことしたんだと自分が嫌になった。彼女を見ると涙目になっていたと思う。ナンパなんて辞めようと思った。やる資格がない。一瞬の快楽を求め一人の女性を傷つけてしまった。

 

彼女を駅まで送って、かずさんと再び合流した。本当は早く家に帰って、今回のことをブログに書きたかったけど。

 

彼に事の顛末を話し「もう声掛けはできない。個室に入ってギラついてグダがあった場合、その時点で負け。それを崩すとかできない。崩すこともナンパする上での魅力かもしれないけど。俺の理想はノーグダ。前にアイリーンさんって方のナンパブログがあって、彼はホテルに入るまで一切のボディタッチ無し、ギラつくことさえ否定的な考えを持っていたと思う。それかっこよかったな。」ってなことを伝えたと思う。全て曖昧な記憶だけど。


そうして2人でいるときに、一人の女性が目に止まった。色白で華奢で可愛い。

「かずさん、あの子に声掛けしたほうがいいですよ」
「いや、まささんの声掛け見せてください」
「いや、もう俺は声掛けできないです...。それに彼女待ち合わせかな」

2人でグダっていると、知らないおっさんが彼女に話しかけ並行トークをしはじめた。

「やっぱり待ち合わせだったかな、いやナンパかな」

 

諦めて僕ら2人で歩きはじめると、スカウトマンが「すみません、ストですよね?」と尋ねてくる。

 

「ええ。まあ」「この辺りでやられると迷惑なんですよね。あっちの方行ってください」「邪魔しないようにします」いや、邪魔しないようにとかじゃなくて、今度この辺りで声掛けしてるの見かけると、注意だけじゃすまなくなります。僕、喧嘩とか苦手なんで」「いや、絶対苦手じゃないですよねw」「気をつけます」

 

みたいなやり取りがあったと思う。カラオケに連れ出した女性のことを引きずっていたから、上の空だったけど。まあ、女性はお前らの物じゃないし、お前らからそんなこと言われる筋合いも権利ないだろ。とか内心思いながら、振り返って2人で歩き出す。

 

すると先ほどの女性が一人で歩いてこっちに向かってくる。僕はこのスカウトマンの目の前で、声掛けして連れ出すことに決めた。

 

「こんばんは、何しているの?」
「さっき映画を見終わったばかりで」
「そうなんだ」

 

その時、スカウトマンがどんな表情だったは知らないけど、並行トークを続けた。

 

 

「変な人だね」
「よく言われる、変な人は嫌い?」
「いや別に」

 

彼女はお腹が空いているようだが、大学1年の未成年のため、居酒屋やHUBには連れ出せない。コンビニ打診、通る。飲み物やお菓子を買う。ホテル打診、通った。

 

ノーグダの神様が舞い降りたと思った、即系というやつかな。
こんなに可愛いのにな。

 

「どうしてナンパするの?」
「元カノに浮気されて別れて、、、彼女以上の素敵な女性を見つけたいんだ」

「私も浮気されて別れたよ」

「そうなんだ」

 

ホテルに入って一回交わった後

 

「可愛いね」

「可愛いって言われるのは嬉しい。でも、それは言われて好きなランキングで1位ではないかな」
「何が1位なの?」
「私を必要としてくれるような言葉かな、う~ん」
「必要とされたいんだ?」
「うん」

 

彼女は寂しかったのかもしれないな。

 

「俺にも必要とされたいなって思う時あるな...。そんな時にはこれ聞くんだ。吉井和哉の「call me」知ってる?」
「知らない」
「一緒に聞こう」
「うん」

 

www.youtube.com


僕らはその後、3回交わった。(3、4回目は中折れしたけどw)

 

不眠症気味の僕は朝まで眠れなかった。
可愛い子って寝顔まで可愛いんだなって、腕の中で眠る彼女を見て思った。

 

「良かったら、また会おうよ」
「うん」
「あ、良かったらって使っちゃダメなんだよな...何かで見たけど」
「うんw ナンパしてきた癖にそれ押しが弱いなって思ったw水族館に行きたいな」
「うん、行こう。電話するね。」

 

本当に行けたらいいな。

 


今回の出撃でいろいろ考えさせられた。今後、自分がどのような活動をするのかわからないけど。もうできれば誰も傷つけたくないな。